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アマラプラ

- 織物産業などで有名な町、アマラプラ。
 

18~19世紀にかけて何度も遷都を繰り返され、都になった町が4か所ありました。その都の1つがアマラプラです。
マンダレーの南約11キロにある、現在では南の町という意味の「タウン・ミョー」と呼ばれるアマラプラは、パーリ語では「不死の町」を意味します。
エーヤワディー川とタウンタマン湖に挟まれています。

1783年、ボードーパヤー王がインワからこの地に王都を移動しましたが、40年後の1823年にバヂードー王が都を再びインワに移しました。

その後、1841年にはターラーワディー王が再びアマラプラへと遷都しましたが、1857年にミンドン王がマンダレーへ遷都を決定し、再び移ってしまいました。
その時に主要な建物などはマンダレーに運ばれ、さらに地震の被害もあり、今では王都があった場所としか記録に残っていません。

現在は、織物産業などで有名な町です。

ウーベイン橋

ウー・ベイン橋
ウーベイン橋

― 160年も前に架けられた木造のウーベイン橋
 

ウーベイン橋のウーベインとは、インワからアマラプラへ遷都された時の市長の名前です。
彼はインワの旧王宮からチーク材を運び、アマラプラの東に広がるタウンタマン湖を渡るために全長約1.2キロのこの橋を架けました。
何度も修復を重ねてきていますが、160年も前に造られた橋が今も人々の役に立っています。

マハーガンダーヨン僧院

マハーガンダーヨン僧院
大勢の僧侶が一斉に食事をとります

― ミャンマー国内最大級、最高位の僧院の一つです。
 

全国から約1500人の僧侶が修行生活を続けています。毎朝10時から10時半の間に訪れると、大勢の修行僧たちが食べ物を受け取り、一斉に食事する様子が見られます。僧院を建立した高僧ベンザナカギウンタの住まい跡地や偉業を称えた仏塔があります。


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